セドリック・ブライダルのある生活

    オーテックジャパンが製作した、限定車「日産セドリック・ブライダル(QJY31改)」を、日常生活で自家用に使うオーナーのページです。ブログと云うより、ホームページです。

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    セドリック営業車とは?~あのクルマを超えた長寿モデルのひみつ~

    日産・セドリック・ブライダルセダン・Bタイプ(QJY31改型 - 2001年)
    【セドリック営業車の歴史】
    ~あのクルマを超えた長寿モデルのひみつ~
    セドリック営業車の歴史は1979年の430型に始まります。
    330型までは、セダンの廉価グレードとして存在したのが、営業車として別路線を歩みだしたのが430以降です。

    セダン型ボディの廉価グレード(STD、DX)をベースに、マニュアル式コラムシフトで、ベンチシート、サスペンションもリーフ式で、燃料はプロパンガス(LPGオートガス)を使用していました。
    ※海外向けはヂーゼルエンジンだったようです。1970年代から80年代の香港映画などでその姿を見ることが出来ます。


    1983年にY30型にモデルチェンジした後は、ヂーゼルとLPGが選べるようになり、3速ですがATも選べるようになりました。
    マニュアルシフト車は、3速+ODで4速車でした。

    その後、1987年に登場したY31型セドリックが、2014年7月現在、現行モデルとして存在しています。
    その昔、「シーラカンス」と呼ばれた初代三菱デボネアの22年と云う記録を破り、Y31型営業車のモデルライフサイクルは、23年を超えて更新中です。

    日産自動車は、2014年9月でセドリック営業車の製造を終了します。
    Y31型セドリックのモデルライフサイクルは、27年6ヶ月で終了と云うことになりました。
    恐らく日本のセダン史上、最長のモデルです。この記録は、今後、相当な年数の間、破られることは無いでしょう。

    エンジンは、当初Y30型から引き継いだCA20P(CA型のLPG専用タイプ)から、途中でNA20P型と、直列6気筒のRB20P型に変移しました。
    ヂーゼル系もY30型から引き継いだRD型と、輸出用には、テラノ(輸出名:PATHFINDER)などにも搭載されたTD27型がありました。

    【特徴】
    セドリック営業車は、タクシー/ハイヤー向けに、主にLPG専用エンジンを搭載しています。
    また、官公庁や企業向けのガソリンエンジン搭載セダンもセドリック営業車に含まれます。

    インストゥルメントパネルが、タクシーメーターやタクシー無線機を装備できるような形状のものが装備されておりました。

    Y31型に移行後も、「タクシーインパネ」と呼ばれる廉価グレード向けのインストゥルメントパネルは、Y30型からの流用で、同じ形状をしています。
    上級グレードのSuperCustom以上には、「ハイヤーインパネ」と呼ばれる90年代デザインのものが装着されています。
    サスペンションもY31型営業車は、Y30型から継続したものを使っています。
    森に佇むセドリック・ブライダル・セダン

    【グレード構成】
    Y31型の場合、下級グレードから、
    Original、Custom、SuperCustom、Classic、ClassicSV、Broughamと6種類あり、Broughamは、RB20P型6気筒とV型6気筒のVG20P型エンジンがありました。

    【変速機構成】
    Y31型の場合、
    マニュアル式コラム4段(3段+オーバードライブ)、5段(4段+オーバードライブ)、4速オートマチックが
    ありました。

    【シート構成】
    ベンチシートの6名乗車と、セパレートシートの5名乗車がありました。
    撮影協力:滋賀県高島市朽木 LOFTCAFE

    【進化】
    27年6ヶ月と云う、驚異的に長い寿命の中では、当初の丸目4灯、6ライト(リヤクォーターピラーの部分にガラスが入るタイプ)、ベンチシート、マニュアルシートなどが時代と共に廃止されました。

    一方でシートベルト法制化、排気ガス規制、衝突安全性の強化などに伴って、シートベルトや、燃料供給装置、衝突安全ボディなどについては、バージョンアップされました。

    外観は、フロントグリル、ホイールカバー、アルミホイールの形状だけでも、セドリック/グロリアで相当な種類のデザインがあります。
    ボディは、先述の通り、当初の6ライトボディと以降のボディに大きく別けられますが、中身は衝突安全ボディにバージョンアップが重ねられています。
    新しいモデルは、フロントウインカーが透明になっています。

    エアコンも12aフロンガスの廃止に伴い、R134aガス仕様に変移しています。

    また、大きな特徴としては、当初は存在した「グロリア営業車」が、1999年に廃止されました。

    セドリック営業車は、自家用車版セドリックがフーガに移行しても、途中登場したタクシー専用モデル「日産クルー」が消滅しても長生きを続け、2014年9月まで、街でも普通に見かける昭和時代の現行モデルとして存在ししました。

    ■取材協力:滋賀県高島市朽木 LOFT CAFE
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    | セドリック営業車とは? | 09:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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