セドリック・ブライダルのある生活

    オーテックジャパンが製作した、限定車「日産セドリック・ブライダル(QJY31改)」を、日常生活で自家用に使うオーナーのページです。ブログと云うより、ホームページです。

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    タクシー装備~専用装備を見てみよう~

    【徹底解剖!セドリック・ブライダルセダン!】
    タクシー装備
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー風)セドリック・ブライダルセダンは、主に婚礼用のタクシーとして使われていました。

    あとは、結婚式場が送迎用に使っていたこともあるようです。
    おそらく婚礼での迎車で行灯は外して行くのだと思いますが、滋賀県内のタクシー会社では、予約が無い時は普通の駅待ちのタクシーとしても運用されていたようです。

    天井の行灯を付けて、みどりナンバーで、この写真のような容姿が、現役タクシー時代の姿だったのだと思います。
    ※この写真(ナンバー部分)は合成です。


    ■運転席
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー装備)セドリック営業車の装備として、タクシー向けの装備が幾つかありますが、それらは「カスタムの装備」でもご紹介しています。
    ここでは、後付のタクシー専用装備の幾つかをご紹介します。
    (リンククリックすると新しいページが開きます。)
    ・自動ドア(後席左用)
    ・タコグラフ(運行記録計)
    ・タクシーメーター(料金メーター)
    ・領収書発行機(この個体にはありません)
    ・タクシー無線機(この個体にはありません)
    ・室内行灯/乗務員証
    ・日報灯(標準装備)
    などです。
    21世紀のタクシーの多くは、他にカーナビも着いていますね。


    ■前席
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー装備)タクシー装備で、ビニール製のみどりのシートがフロア一面に敷き詰められています。特に酔ったお客様を中心とした、水気の汚れ対策と思われます。

    Y30系と共通のインストゥルメントパネルは、「タクシーインスト」と呼ばれるものですが、Y30系自家用車との違いは、主に中央部のトレイとメーター部分にタコグラフが入るスペースがある事です。
    中央部は、1DINのカーステレオ設置部分以外は、アナログ式のエアコンコントロールつまみと、料金メーターと無線機が装着できるスペースになっています。
    料金メーターは、矢崎総業をはじめ、数社から様々な形状が出ているので、1DINステレオのようにきっちりとは納まりません。


    ■運行記録計タコグラフ(矢崎総業製 SG-15型)
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タコグラフ)この個体のタコグラフ(運行記録計)は、昭和の定番と云えるYAZAKI SG-15型が着いています。
    表は、視認性抜群のとても大きなアナログ時計で、中にチャート氏(記録用紙)が収まるようになっています。

    タコグラフの日産純正オプションはありませんが、SG-15型がピッタリ収まるスペースが確保されており、おそらく専用アタッチメントで、簡単にボルトオン装着できるようになっていたと思われます。
    この個体は、お手製のアクリル板で取り付けてあります。

    収納スペースだけでなく、隣のメーターパネルの裏側に、ちゃんとタコグラフ用の電源を取る場所が書いてあります。


    ■運行記録計の中身
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タコグラフ)タコグラフの中身は、職業運転手や運転士以外の人は目にすることは少ないと思います。
    右上に着いた小さな鍵で、時計部分が戸のように開きます。

    手前の蓋部分でアナログ時計は完結しており、そこから時計の信号が裏側の機械へ伝達され、鉛筆の芯のようなもので、紙製の記録紙に、線が描かれていきます。
    スピードと時間でグラフを描くのですが、この古い矢崎SG15-1型は、スピードをワイヤー式で取るタイプなので、パルス信号式になった車種に取り付けるには、パルス変換用のアタッチメントが必要と思われます。

    と、云うわけでこの個体のタコグラフはアナログ時計の機能しか動かせていません。


    ■自動ドアステッカー
    日産・セドリック・ブライダルセダン-自動ドアレバー日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー装備)
    左後席には、不用意に乗客が自分で開けないように「自動ドア」のステッカーが貼られています。
    このステッカー、内側には「ドアの開閉は乗務員にお任せください」とあります。
    特に機械式は、ドアに連動してレバーがー上下するので、運転手の手を怪我する危険性がある為です。


    ■自動ドア(機械式)
    日産・セドリック・ブライダルセダン-左後ドア日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー装備)

    セドリック営業車の自動ドアは、油圧式と機械式の2種類があります。
    油圧式は新しいタイプで、インスト上のスイッチで開閉しますが、この個体は機械式で、運転席右横の赤いレバーを引き上げることで左後席ドアを開閉します。

    慣れれば同じかもしれませんが、細かな動作がし易そうなので、この個体は機械式を選びました。


    ■室内行灯/乗務員証
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー装備)室内の助手席側に行灯が着いています。
    様々な形や、表示項目がありますが、この個体に着いているのは、「空車」、「回送」、「割増」、「賃走」、「支払」の5項目です。
    ・空車:お客様を乗せていないときで客待ちの状態。
    ・回送:車庫に帰るときや、昼食などの移動時に使用します。
    ・割増:深夜料金(22時以降)になっていることを示します。
    ・賃走:お客様が乗っている状態で、いわゆる「実車」を表します。
    「空車」と「回送」の切り替えは、室内行灯に着いている手動スイッチで切り替えるようになっています。

    室内行灯の内側は、事業車名、登録番号(ナンバープレート番号)、乗務員証(顔写真入り)を掲示するスペースになっています。


    ■タクシー料金メーター(矢崎総業製 アロ・フレンド)
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー装備)この個体に着いているのは、矢崎アロ・フレンド(ARO Friend)と云う型の料金メーターで、液晶デジタル表示になっています。
    初乗り450円で、2分40秒毎に60円づつ加算される仕様です。
    恐らくロムに料金体系を記録するようになっていると思われ、勝手に分解できないように鉛の封印が着いていました。
    但し、自分で分解してもロムに書き込むためのシステムを持っていないと書き換えは出来ません。
    また、タクシーの運用では、メーター誤差の定期検査があり、専用機器がある工場に持ち込んで検査を行います。
    この検査に通らなくては、道路車両運送法上、営業運転が出来ないルールになっています。

    昼間なのに「2割増(深夜料金)」の表示が着いているのは、内臓時計が壊れているため。
    タコグラフと違い、こちらも自分で時計の修正は出来ないようになっています。
    ※この個体は自家用車なので、これらの機器は、ただのおもちゃです。


    ■行灯/料金メーターのコントロール
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシーメーター)室内外の行灯と料金メーターは、すべて連動しており、行灯の空車と回送の切り替え以外は、料金メーターのスイッチを押せば自動的に行灯のランプが切り替わります。

    意外だったのが、それらをコントロールしているケーブルやコントロールボックスが以外にかさばるのです。
    薄っぺらいタクシーインパネに、綺麗に収めるには一旦インパネを外すぐらいのことをしなければならず、外側から取り付けられる範囲では、このようにコントロールボックスの一部が、小物容れを占領してしまいます。

    本物のタクシーに乗った時に確認したら、どうようの処理で収めているタクシーが結構ありました。


    ■街を走る風景(合成画像)
    日産・セドリック・ブライダルセダン(タクシー風)

    セドリック・ブライダルセダンが、某所の駅前を現役で走っている姿を想像して、合成画像を創ってみました。
    撮影車は、友人のクルマで、名車「ボルボ・アマゾン(122S)」です。
    撮影用に「予約車」と入っている行灯風のトーイを載せましたが、これは友人がプレゼントしてくださいました。
    この後、高速道路に入り、外すのを忘れていて落っこちました(もったいない!)。

    | 徹底解剖!ブライダルセダン! タクシー装備 | 23:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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